2019年9月23日月曜日

テレ朝女子アナに垣間見る合法ロリ嗜好の人事

日本人にはロリコンが多い、ような気がする。アニメの登場人物の女性にほぼ大人の女性はいないし、ポップスミュージックやドラマや映画の人気者も年若く幼い容貌の女性が高く支持されている。挙げ句の果てには、TV局の女子アナも幼い容姿の人が高い人気を得ている。特に顕著なのがテレビ朝日であるが、1999年頃から容姿に幼さが残る女子アナを採用し始めている。これは、人事の嗜好なのか、世の風潮を捉えた結果なのかは分からない。児童ポルノの所持が違法となったのは2015年の7月からであるが、ちょうどその年の4月には童顔もここに極まれりといった風貌の田中萌さんが採用されている。しかし、テレ朝の朝の顔として広く認知されてきた時期に、先輩男性アナとの不倫報道によって露出が控えられてしまい、折角の看板アナになりつつあった肩書きも外されてしまった。もちろん、スキャンダルも内容次第のところがあって、相手がプロアスリートやミュージシャンなら視聴者を惹きつける華のあるトピックスと成り得るが、なんの話題性もない社内恋愛では生々しさを感じることはあっても、そこに華やかさはない。そこで、ロリコン趣味の視聴者の支持を再獲得するために、今度はロリコンフォロワーを確実につなぎとめているアイドルグループ出身者を採用するという戦略をとった。これは非常に優れた戦略であると思われる。これはあきらかに、10代の時分からファンを獲得してつなぎとめるために、自己プロデュースとスキャンダルマネージメントを身につけたアイドルの方が、週刊誌にスキャンダルで潰されるリスクも低く、且つ、人前に出る仕事人として育てるコストや時間も、一般人を採用するよりも抑えられるというメリットがあるからである。更に付け加えるならば、既にアイドル時代の固定ファンという“数字”も持っているというアドバンテージを有している。これからの女子アナは、ミスコン出身者という肩書きでは慣れない職業になりつつあることは確かである。

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